書評

安全な道をとるか、危険な道をとるか

10代、20代の頃、読書の習慣がほとんどなかった僕にとって、もう少し若い頃 読んでおけばよかったという本はいくつかある。本書もまたそんな1冊である。 僕は小さい頃、(〜小学生)とても天の邪鬼な子供だった。みんなが右に行けば、 無条件に左に行くよう…

生き方

本書は京セラやDDIなど日本を代表するビッグベンチャーを育て上げた稲盛氏が 人間の「生き方」とは何か?を書き上げたものである。 人生の方程式とは、 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 であり、この考え方次第で人生は変わる。 考え方とは言い換えれば…

アントレプレナーの教科書  スタートアップにはスタートアップのやり方がある!

昨年の暮れにこの本を一度読んだのですが、ほとんど消化することがでませんでした。しかし、自分自身のライフワークとしてリーンスタートアップをマスターしようと決めた からにはこの本を外すことはできないのでもう一度読んでみることにしました。 半年前…

今求められるのは白洲次郎のような男

「白洲次郎 占領を背負った男」 北 康利 著 3.11の津波被害の状況をみて、戦後の焼け野原を 連想した人は多いのではないでしょうか。そこで、戦後の復興を支えた一人の男のことを思い出し、 本書を手にしました。その男の名は白洲 次郎。 僕自身、白洲次郎に…