サイバーインターンの時代がやってくる?
僕が今の学生さんを見ていて羨ましいと思うのは「インターン」です。
いつからこんな制度ができたのか知りませんが、自分の学生時代にはありませんでした。
というか、ネットそのものが就職のツールとして定着してなく、百科事典のような
パンフレットからハガキでコンタクトするような時代でした。
さて、今回紹介するのはそのインターンに関するサービスです。
■サービス名
cyberinterns.com http://cyberinterns.com/
■解決する課題
企業 ・即戦力となる優秀な学生を求めている。
・採用コストを抑えたい。
学生 ・企業での実体験を求めている。
■どのように
企業と学生をマッチングさせる。実際にオフィスで業務するのではなく、
すべてオンライン上で行う。
■特徴
・90日以内にインターンが見つからなかったり、満足いかない場合は返金する
・世界中の才能豊かな人材にコンタクトできる
・学生はfacebookやLinkedInでプロフィールを公開しなければならない
■まとめ
マネタイズに関しては企業からの掲載料のようです。成果報酬型ではないので
(ある意味成果報酬だが)キャッシュフロー的には優位でしょう。
類似サービスとしては、freelancer.comがあげられますが、違いはあくまでも
学生インターンに特化している点です。
現時点で企業、学生の登録数を不明ですが、収穫逓増型のビジネスモデル
なので数が集まれば面白いプラットフォームになる可能性があると思います。
すべてをバーチャルの中で行うわけですから、世界から優秀な人材を探せると
いうのは面白いですね。
実際にオフィスで顔を合わせて仕事をするのもいいですが、いわゆるデジタル
ネイティブと言われるこれから社会人になる人たちにとっては、このような形
でのインターンが当たり前になるかもしれませんね。