一流と二流の違いとは?

今日久しぶりに、ビジネススクールに行ってきました。


先日、リスペクトする先生と飲む機会があり、話をして
たら無性に授業が聞きたくなり参加させてもらいました。

忘れないうちに、まとめてみようと思います。

今回学んだことをひと言でまとめると、「ちゃんと自分の
頭で考ろ!」ということです。例えば、新聞を読む際、

”A社が中国に進出し、B社と提携し、合弁会社C社を設立する”
という記事が会ったとき、「へ〜、中国に進出するんだ」で
終わってない?ということです。


ここで終わってしまうのではなく、「何で?」中国に進出したん
だろう?と考えなければならないのです。さらにこの例では、A社
が進出したということは、違う業界のD社の事業もイケるのでは
ないだろうか?と発想を広げることが重要だということです。


これらは、訓練によって鍛えることができるので、新聞を読む
際やインターネットから情報収集する際は、自分の頭で考えて
情報を咀嚼するクセをつけましょう。きっとあなたの周りの
仕事のできる人は、このような思考回路なのではないでしょうか。
頭の回転がはやいとか、面白い話を出来る人はきっとこんな風に
考えているのでしょうね。


さて、せっかくなのでMBAっぽいのをひとつだけ紹介しときます。

■シングルループとダブルループ
シングルループとは、既存の考えや過去の経験から答えを導き
だそうとするやり方、ダブルループとは既存のものは捨て、新し
い考え方を取り入れ、答えを導きだすやり方のことです。


分かっているけど、当事者になってしまうとシングルループに
ハマってしまいますよね。そんな時は一歩下がって、全体を
俯瞰して見ろということですね。



最後にこの話を聞いて、思い出したことがあったので紹介します。

野球の野村監督の話。

■一流の打者と二流の打者の違い

ツーアウト、ツースリー

あなたが打者なら次の投球は何を待ちますか?

90%以上の確率でストレートを待ちますよね。

もちろんそれでいいのですが、そこで終わると二流です。

一流と二流の差は、


二流打者はストレートを待つ。


一流はストレートのストライクを待つ。


分かりますか、一流は常に二段構えなのです。

元野球少年の僕にはこの話が本当に心に響きました。


でわでわ。