宮城県に行ってきました!

この3連休を活用し、震災ボランティアに行ってきました。

3.11の震災発生からずっと何かをしたいとは思っていましたが、
やっと行動することができました。


作業が進んでいる地域もありますが、瓦礫の山や田んぼの真ん中に
船があったりする景色をみると津波の恐ろしさを感じます。


また、道路や建物はきれいに見えますが、個人のお宅などはまだまだ
やることがたくさんあるように思えます。



僕が出会った現地の人々はみんな明るく元気でした。焼け跡のような光景
をみてやる気を無くすのではなく、「負けないっぺ」と頑張る姿からは
逆にこちらが勇気をもらいました。


さて、僕のセンスのない文章より画像をお見せした方が伝わると思うので
下記に並べます。なお、iPhoneで撮影たので多少ブレてるのはご容赦下さい。


東松島市ボランティアセンター

ここはしっかりオペレーションが行われていてました。


更衣室もありました。


■ヘドロ撤去作業

初日はヘドロ撤去。黒いのが重油を含んだヘドロ


海から数キロ離れた畑にボラのミイラが・・


漁業用の網もこんなところに


積み上げたヘドロ



泥まみれの標識。ざっと3mはありますね



■野蒜地区

河口付近なので被害も甚大。人力での作業はほぼ不可能


飲み屋さんだったようです


ぬいぐるみ。ちょっと悲しくなりました


■イベントの手伝い

二日目は築地から来たボランティアの人たちの
お手伝い。設営や物資の仕分けを担当しました





■南三陸地域


防災センター。最後まで避難を呼びかけた女性を偲び、
感謝状や花、飲み物が供えられていました


救急車のようです



海水を含んだところはこのように枯れているので
一目で津波がきたとろがわかります


ありえないところに船が


三陸はTVでみるように本当に甚大な被害。
ほとんど手つかず状態というか、手の施しようがない


石巻地域

全体を見渡せる高台から


だいぶ片付いたようですが、魚の腐敗臭がありました

■清掃作業

三日目は清掃作業。泥を洗い流したりしました。


海岸から1.3キロ離れたお宅。ご主人は津波の10分前に
避難できたそうです。このあたりでも多くの人が津波
飲まれたとのことでした



恐らく多くの人は何かをしたいとか、現地に行ってみたいと
思っているけど、「現地に行ったら迷惑になるのではないか?」とか
「自分にできることはないんじゃないか?」とか考えているのでは
ないでしょうか。実際、僕自身も同じように考えていました。

しかし、そんなことはありません。現地に行けば僕たちにやれることは
山ほどあります。
瓦礫やヘドロの撤去作業、体力に自信のない人には室内の
清掃、女性なら子供や老人の話し相手になるのもいいでしょう。


月並みな言い方ですが、「百輭は一見にしかず」です。ぜひ、自分の目で
確かめてください。
ボランティアでなくとも旅行に行くのもいいと思います。
今後の人生の糧になりますから。


ということで、もし一緒に行きたいという人がいれば、ツイッター、FBなどで
連絡下さい。一緒に行きましょう!

(少なくとも3ヶ月毎にか行きたいと思っています)